2022.10.18 第7回(平成25年度)

サンプルイメージ論 文 賞

【論文】

政春尋志(2011):日本の地形図等に用いられた多面体図法の投影原理(地図,49巻2号,1-7.通巻193号に掲載)【論説】

【受賞者】

政春尋志 会員(国土地理院)

【受賞理由】

同会員による「日本の地形図等に用いられた多面体図法の投影原理」(地図49(2):1-7)は、陸地測量部の原典にあたり、これまで説明が混乱していた多面体図法の実態を解明したものである。UTM図法導入以前に地形図に用いられていた多面体図法の記録という点において、また地形図の歴史の解明という点において、重要な貢献をなす文献であり、高く評価される。